鼎泰豊の小籠包は皮が薄くてジューシーでとっても美味しいのはわかってる。
でもいっつも並んでるし待つのが大変だしちょっと高いよね。サービスはいんだけどね。他に安くて美味しい小籠包は台北にはないの？

あります！

そのひとつが杭州小籠湯包。レンゲや生姜など自分が食べるために必要な道具はセルフで取りに行きます。同然です。安いんですから。でも観光客にとっては言葉が通じないんだから逆にその方が楽ですね。
さて、まずは小籠湯包をいただきましょう。

鼎泰豊の皮の薄さは芸術です。あれと比較してはダメです。あれは芸術なんです。
問題はスープよね。スープを味わってくださいよ。

スープと言えば元盅雞湯。小籠包があるお店にはほとんどこの鶏スープがあります。あっさり鶏スープですが、これがうまい！日本ではこのスープがラーメンスープになりますが、たぶんわずかの塩が入っている程度。これ本当にうまいです。

こちらは蝦仁燒賣（えびと豚肉入り燒売）。肉シューマイの上に海老がプリっと乗ってます。

こちらは杭州醉蝦（杭州酔っ払い海老）。作り方は知りませんが、通常酔っぱらい海老と言えば生きたまま紹興酒に漬けて酔っ払わせて、そしてその海老を蒸すということだと思いますが、恐らくそれだと思われます。
ちょっと醤油を付けて食べるとほんとうまいですよね。